2014年5月3日土曜日

4.26チエルノブイリ原発事故28年宣伝行動

チェルノブイリ原発事故から28年!

4・26宣伝・署名行動で
                    72筆

チェルノブイリ原発事故から28年目の4・26昼休み宣伝・署名行動は、気温が25℃を超え今年一番の暑さとなる中、原発連をはじめ、道労連や新婦人道本部、日本共産党などから10数人が参加、30数分間に全道100万人署名72筆が寄せられました(写真)。
 
署名用紙を持つ運動員のところにまっすぐ寄ってきて署名する人が目立ち、何としても原発をなくしてほしいとの熱い思いが伝わってきました。
 原発連の村井秀一事務局次長、米谷道保代表委員、日本共産党の森つねとさん(共産党国会議員団道事務所・国政選挙予定候補者)の3人がマイクを握り、チェルノブイリ原発事故から28年の今とフクシマの今を以下のように語りました。
チェルノブイリ原発事故ではヨーロッパ中に放射能が降り注ぎ、いまもウクライナでは原発から30キロ圏内は立ち入りが禁止され、100キロ圏での農作物の作付も厳しく制限され、甲状腺がんはじめその他の健康障害が増えているなど被害は深刻で、原発と人類は共存できないことが明白に。ところが、2011年3月、今後は日本で福島第一原発事故が起き、事故から3年余が過ぎるのに、いまだに約13万人もの県民が避難を強いられ、東電も国も事故の収束の見通しも、被災者が自宅に戻れる見通しも示せない深刻な実態が広がっている、まさに、原発と人間社会は共存できないことが重ねて明らかになっている。ところが安倍内閣は4月11日、原発を重要なベースロード電源と位置づけ、これからも使い続けるとするエネルギー基本計画を決め、規制基準をクリアした原発は再稼働すると明記し、原発をずうっと使い続けようとしていることを明らかにし、絶対に許せないと厳しく批判。いまこそ、力を合わせて原発のない北海道を実現しましょう。「全道100万人署名」へのご協力をー
とよびかけました。