2013年12月15日日曜日

12・11昼休み宣伝行動

フクシマから2年9カ月。
  12・11昼休み宣伝行動
     10数名参加し署名61筆

 フクシマ原発事故から2年9カ月となる12月11日、札幌では紀伊国屋書店前で原発連と国民大運動道実行委が、昼休宣伝署名行動を実施。冷たい風が吹く中でしたが、道労連傘下の労組員や北商連、原発連などから10数人が参加、原発のない北海道の実現を求める全道100万人署名を訴え、61筆の署名が寄せられました(写真)。



 道労連の出口憲次事務局長らがマイクを握って、今も放射線量が下がらず、自宅に戻れる見通しも立っていない、汚染水はコントロールされていないしブロックもされていない、福島の事故の最大の教訓は、原発と人間社会は共生できないということです、泊原発が事故を起こせば、北海道中が汚染され逃げ場はありません、何としても泊原発の再稼働を容認させず、廃止を決断させましょうーなどと訴えました。
                   (原発連事務局FAX通信より)

ブックレット購読のよびかけ

原発問題の2つのブックレットの
             ご購読をよびかけます
第28回全国センター総会で、「原発をなくす全国連絡会」が発行した原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員・伊東達也さんと新潟大学名誉教授で原発連全国センター代表委員・立石雅昭さんの報告や講演をベースにしたブックレット(いずれも頒価300円)を普及しようと呼びかけられました。道原発連でも普及することにしました。道原発連事務局または全国センターに申し込んで下さい。


◎「原発・核燃料サイクルから撤退の合意形成めざして」(伊東達也著
 ~これは今年6月下旬、東海第2原発の廃炉を求める全国交流集会in茨城での一さんの基調報告をベースに文章化したものです。

 『当面する原発情勢の解明、日本の原子力政策の歴史的検証、日本の原子力政策の歴史的検証、日本の特徴を生かした再生可能エネルギーへの新しい分析・解明をしている。さらに、開発システムが核兵器技術のエネルギー利用であること、戦後の日本の原子力政策推進勢力と憲法改悪勢力が重なることから核廃絶運動と、原発ゼロ運動、憲法九条改悪反対運動は国民の安全と生命を守るトライアングル運動を構成しているとする。それぞれの運動がこの認識を共有することを求める。』
 (原発問題住民運動全国連絡センターニュース「げんぱつ」No.296 書評より) 

◎原発再稼働をゆるさないために―「新規制基準」と審査体制を斬る」(立石雅昭著)
 ~これは7月22日の学習会の講演に、その後の情勢の進展を踏まえ加筆したもの。

『安倍自公政権が福島原発事故を棚上げして原発再稼働を推し進めていることに対して、特に原子力規制委員会の「新規制基準」と審査体制に対して、具体的かつ直接的な批判が語られる。ここで、筆者が提起するさまざまな認識を、広く国民と共有することができれば、原発再稼働反対運動は、社会的規制力として機能することは確かである。』
(原発問題住民運動全国連絡センターニュース「げんぱつ」No.296 書評より)

2013年12月9日月曜日

北電に再稼動申請撤回要請行動

 泊原発は再稼働するな!
 再稼働申請は撤回せよ!
 原発情報を隠すな!
 自然エネへ転換せよ!

12・9北電本社前で抗議のリレートークとコールに20人
テレビ局2社(STV,uhb)が取材し、夕方放映の予定



 北電による泊原発の再稼働申請から5カ月となる12月9日、原発連と国民大運動道実行委は、北電本社前で今年2回目の昼休み抗議行動を実施しました。道労連と傘下の労組員、共産党道委、原発連役員などから約20人が参加し、横断幕を掲げてリレー―トークとシュプレヒコールを行いました(写真)。
リレートークの最初に、米谷道保原発連事務局長が、フクシマ原発から2年9カ月、いまも14万人を超える県民が避難を余儀なくされ、汚染水の流出も止まらず、事故はいまも収束の見通しも立たないまま、海を汚染し国際的非難を浴びる非常事態となっていることを告発、原発と人間社会は共生できないことがはっきりしたと述べ、全原発の廃炉がオール福島の願いであり、再稼働などとんでもないと指摘。ところが、北電は泊原発の再稼働を優先し、再稼働申請を行った、安倍首相は原発の海外輸出最優先で海外に出かけ、オール福島の願いに背を向けている、一体人として心が痛まないのかーと批判。
さらに同氏は、特定秘密保護法で原発情報がこれまで以上に隠されるのでないかとの懸念が広がっているとし、福島県浪江町の馬場有町長が、福島で行われた特定秘密保護法案に関する地方公聴会で、「福島原発事故の際、SPEEDIの情報が隠され、多数の町民が被ばくしなくてすむはずだったのに被ばくしたとし、原発情報は公開こそ重要だ」と特定秘密保護法案に反対の意見陳述を行ったのに、こうした福島県民の声を全く無視して、翌日衆院で採決を強行したとことを厳しく批判し、「まさに特定秘密保護法のもとで、原発情報が一層隠され、原発がますます国民の目からも見えなくなると危惧される」と述べ、国民の目、耳、口をふさぎ、国民の知る権利を奪う憲法違反の秘密保護法は、撤廃する以外にない、撤廃までたたかおう―と訴えました。
続いて、畠山和也原発連代表委員、黒沢幸一道労連議長、中川福祉保育労組副委員長らが、北電は、福島の事故の教訓を踏まえ、道民の声を聴いて原発を止めて、原発のない北海道を実現してほしい―などと訴えました。

なお、この抗議行動には、テレビ局2社(STV、uhb)が取材し、夕方のニュース番組で放映される予定です。
                                         (原発連事務局FAX通信より)

2013年12月5日木曜日

秘密保護法案は廃案に!

朝日新聞は秘密保護法案ここが問題とする記事を連載しています。12月5日付では、原発に関連して、「秘密を明らかにする様訴える」ことが処罰対象可能性の例として掲載しています。原発情報が秘密扱いになり、それを知ろうと働きかけただけで、この記事のようになりかねません。秘密保護法案は廃案に!!


朝日新聞 2013年12月5日より




2013年12月1日日曜日

100万人署名16万筆に


100万人署名16万筆に迫る
                   (11月27日現在)
目標突破めざし毎週飛躍的前進を!

―民医連が5万筆台に-
署名の現物は約8万2千筆。
       随時推進センター(道労連)に送付してください-

「全道100万人署名」の到達数(ダブりあり)  (11月27日現在)

団体名
週間・伸び
署名数・累計
団体名
週間・伸び
署名数・累計
道労連
609
56982
共産党
749
22508
新婦人
100
14142
自由法曹団

34
民医連
1755
50262
 母親連絡会

158
北商連
147
10716
科学者会議

道生連

590
被曝者協会
15
15
農民連

155
原発連事務局
106
3251
国民救援会

75
合計
3481
158893

 ―民医連事務局に「ハガキ」署名7千筆届くー
 
1万3百筆を超えて民医連関係で牽引力を発揮している民医連事務局の署名数のうち、ハガキ署名が約3000通、7000筆。冬に向かってハガキ付チラシの大量配布作戦を検討するとのことです。道労連事務局には、ハガキ署名が累計749通、署名数が累計2724筆届いています。

―「清田区の会」3千筆超え、目標めざし引き続きがんばる

 清田区では、1万筆を目標にかかげて「100万人署名を進める清田区の会」(以下、「清田区の会」)を結成して奮闘中です。11月20日には、北星学園大生の通学道路に5人が集まり、大学の授業の入れ替え時間帯を中心に、原発の資料を挟んだポケットテイッシュを配布しながら約1時間署名を訴え、72人から署名が寄せられました。24日の日曜日には、14人が参加して組をつくって秘密保護法反対署名と原発100万人署名を訴えながら103軒を訪問、両方合わせて226筆の署名が寄せられました。また、お寺さんにも訴えようと、浄土真宗大谷派のお寺さん宅を、檀家の方といっしょに訪問、「署名用紙を何枚か置いて行ってください。集まったら連絡します」と協力してくれることになったそうです。
「清田区の会」の100万人署名の到達数は、27日現在3011筆。目標めざし引き続き頑張ろうと話し合っています。

―栗山町では、600筆を超え、
            有権者の1割めざしています

秘密保護法強行に札幌弁護士会が
     27日昼休みに緊急抗議デモ~
          600人が廃案に!とアピール。

                              (100万人署名推進ニュース6号より)

2013年11月26日火曜日

活動強化のための年末募金にご協力下さい


第22回総会で決めた今年度予算の収入確保の一環として、取り組みが遅れている活動強化のための年末支援募金活動に取組みます。一口1000円(何口でも可)でご協力をお願いします。
送金は、郵便振替  口座番号 02770-9-60468 
                     加入者 原発問題全道連絡会 へ。

11・26宣伝署名行動にご協力を

「原発のない北海道を」
         100万人署名達成へ
11・26昼休み宣伝署名行動に
             ご協力を
◇日時    11月26日(火)12時15分~同45分
◇場所    JR札幌駅北口駅前広場
◇主な行動  全道100万人署名、ハンドマイク宣伝、

100万人署名推進ハガキ付ビラの配布など



11・26昼休み宣伝署名行動で
             70筆余

―秘密保護法では、原発情報隠しが一層ひどくなる。                                      何としても廃案に!ー

今日の昼休みチェルノブイリデー行動には、小雨がぱらつく曇り空のもと、道労連、建交労、福祉保育労、新婦人、北商連、共産党、AALAなどから17人が参加、ハンドマイクから100万人署名への協力をよびかけるなか、35分間に最近では最高の70筆余の署名が寄せられました。ある参加者は、「30分で13筆は初めてのこと」と興奮気味に語っていました。
マイクを握った畠山和也共産党道委副委員長は、「これまでも福島原発事故ではSPEEDIによる放射線量が東電に知らされず、政府はわざわざ4000万円も税金を使って別会社の測定値を購入して東電に提供したと言います。とんでもない情報隠しが行われ、被曝しなくてもすんだ浪江町民が被ばくするなどの重大事態が起きました。これが秘密保護法のもとで原発情報が秘密扱いになれば、国民にも自治体にも情報が知らされず、知ろうと働きかければ突然逮捕されかねません。原発なくす運動の広げるためにも、秘密保護法案は廃案にさせなければなりません。今日にも国会で採決を強行する動きだと言われます。絶対に許せません。」などと訴えました。(原発連事務局FAX通信より)

秘密保護法は廃案に!


今日(26日)午前、
   秘密保護法案の採決強行!!
―自・公・み ~ 午後本会議採決強行ねらうー
-採決強行は許せません。すみやかに廃案にせよ!
 ―ただちに抗議を集中しようー


秘密保護法―原発の調査・監視活動も厳罰の恐れ
修正協議で一層改悪!
       廃案以外にありません
―自・公・み・維新に抗議を集中しようー
 これまで泊原発の敷地内見学には、見学者の氏名登録と身分証明書の提示、カメラ持ち込み禁止など、およそ情報公開とは程遠いやり方が行われています。また、2001年のテロ特措法以降、道警の機動隊や巡視船が常駐してパトロール体制をとっており、泊原発の活断層調査のため、積丹半島の隆起状況調査で遠景写真を撮っていた時、機動隊員が出てきて「何をしているか」と職務質問されることもありました。
これが秘密保護法になれば、原発情報も特定秘密扱いにされ、何が秘密かも秘密のため、日常普段の放射能測定や温排水による漁業への影響調査や、活断層調査、防災訓練の見学・監視活動も、ことによっては厳罰の対象にされかねません。これまで北電は、原発建設やプルサーマル推進で“やらせ”をやるなど、ウソと誤魔化しで世論を誘導してきました。秘密保護法になれば、ウソと誤魔化しが大手を振ってまかり通り、真実を知ろうと調査したり、知らせようとツイッターすれば、それが厳罰の対象にされかねません。
国民の目・耳・口をふさぎ、国民の知る権利を奪う秘密保護法案は廃案以外にありません。先週21日、東京・日比谷野音の「STOP!『秘密保護法』大集会」には1万人が集まり、マスコミ各社も大きく報道、廃案を求める世論と運動が急速に広がっています。
「秘密保護法は廃案にせよ!」の抗議の声を集中しましょう。
抗議先     FAX番号
首相官邸    03-3581-3883   維新の会  06-4963-8800
自民党     03-5511-8855   みんなの党 03-5216-3711
公明党     03-3225-0207 


                     (原発連事務局FAX通信より)

2013年11月25日月曜日

幌延処分場反対市民集会・・朝日新聞より

11月24日朝日新聞に

幌延町で処分場建設に反対する市民集会に

    800人が参加し反対決議採択が報じられました。

 幌延町の鷲見町議は、「町は道や研究開発機構と処分場建設を認めない協定を結んでいるのに、町長らが深地層研究センターの存続を要請している動きを問題視している」との記事が掲載されました。鷲見町議らは15日に道に対して「研究センターの研究事業終了年限を示せと要求しましたが、道は、「原研機構の来年度からの第3期中期計画を見てから考える」という無責任な態度も批判しています。       


幌延町市民集会で反対決議を報じた2013年11月24日付け朝日新聞

2013年11月22日金曜日

72回目金曜日道庁前行動に約100人

72回目の金曜日・道庁前行動に約100人

ー知事は幌延深地層研究計画の終了期限に責任持て
~道北連絡協5氏が発言ー
15日夜、北海道反原発連合の72回目の道庁前行動が行われ約100人が参加しました。この日は、道庁へ申し入れに来札中の「核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会」の代表6人も参加、5氏が発言、幌延にも北海道にも核のゴミはいりません!と訴えました。


15日金曜日72回目の道庁前行動に約100人が参加、泊原発再稼働反対、幌延を核のゴミ捨て場にするな、大間原発の建設は中止せよなどを元気にアピール。
この日の行動には、この日午後道庁を訪れ、幌延深地層研究センターの研究計画をおよそ20年とし、終了後掘った穴は埋め戻すことを明記した3者協定の当事者である道知事に、研究計画の終了年限をはっきり示せ、そのためにも原研機構が来年決めるとしている第3期中期計画のなかに終了年限や埋戻し年限を明記するよう申し入れるべきーと申し入れを行った「核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会」のメンバー6人も参加、5人が次々マイクを握ってアピールしました。
代表委員の一人・鷲見悟幌延町議は、国の高レベル放射性廃棄物の地層研究事業は、2000年スタート当時、岐阜県瑞浪と東海の原子力村と、幌延の3カ所で、総額1600億円の事業計画だったが、このうち約6割の1060億円が幌延で使われる計画にだったこと、すでにこの約10年余りの間に、当初計画を大幅に上回る約400億円が穴を掘るためにつぎ込まれ、経産省予算の深地層研究事業と合わせると約800億円が使われていること、これは幌延の地質や地盤が崩れやすくガスや水が発生しやすい不適地のために、当初計画よりもはるかにカネがかかっているためで、人口2300人の幌延町の酪農振興には使われず、町の発展にも結びついていないと述べ、酪農地帯の幌延や豊富、宗谷・天北には核のゴミ処理施設も処分場もいらない、今日、道に研究センターの研究事業の修了年限をはっきり示せと申し入れたが、道は原研機構が来年度から5か年の第3期中期計画の中で検討するといっているので、それを見て考えると無責任な態度に終始したと厳しく批判、「深地層研究センター廃止まで闘います。力を貸して下さい」―と力強く訴えました。
―福島の小学校の授業に汚染されていない北海道産のどんぐりや松かさが使われている~整形外科医がアピールー

先週の金曜日行動に続いてマイクを握った整形外科医の猫塚医師は、福島県の小学校の授業にどんぐりと松かさを使うことになり、汚染されていないどんぐりと松かさを提供して下さいと全国に発信、たくさん送られてきたそうです、使うにあたって放射線量を測定したところ、東京や神奈川からのものは汚染されていて使えなかったそうです。汚染されていない北海道産のものは使われたそうです。まだ北海道は汚染されていないのです。食料基地北海道を汚染させてはなりません。泊原発も大間原発もいりません。幌延を放射能で汚染させてはなりません。原発のない北海道を実現するために頑張りましょう―などとアピール、声援が湧きました。



  (100万署名推進ニュース、原発連事務局FAX通信から抜粋・編集しました)

100万署名推進ニュース第5号から

100万人署名15万5千筆に
                                  (11月20日現在)
年内に目標突破めざし、
毎週前進を!
―8氏連名の訴えにこたえ日々がんばろうー

 国民大運動道実行委と原発連関係諸団体の署名数は、今日20日の集約で累計15万筆5千筆台(下表 11月20日現在)に入りました。
―年内に50万筆達成めざし全力をあげましょうー
  原発連と国民大運動実行委加盟団体8氏連名の訴え「原発のない北海道の実現へ、『100万筆』を集めきろう!」が11日に発信されています。これにこたえ、年内に加盟団体の署名目標合計50万筆突破をめざし、引き続き全力をあげましょう。
                             
「全道100万人署名」の到達数(ダブりあり)    (11月20日現在)
団体名
署名数・伸び
署名数・累計
団体名
署名数・伸び
署名数・累計
道労連
2573
56374
共産党
459
21759
新婦人
327
14042
自由法曹団

34
民医連
2403
48507
母親連絡会

158
北商連
217
10569
科学者会議

道生連

590



農民連

155
原発連事務局
12
3145
国民救援会
75
合計
5996
155413

                          (100万署名推進ニュース5号から抜粋)