2013年12月15日日曜日

ブックレット購読のよびかけ

原発問題の2つのブックレットの
             ご購読をよびかけます
第28回全国センター総会で、「原発をなくす全国連絡会」が発行した原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員・伊東達也さんと新潟大学名誉教授で原発連全国センター代表委員・立石雅昭さんの報告や講演をベースにしたブックレット(いずれも頒価300円)を普及しようと呼びかけられました。道原発連でも普及することにしました。道原発連事務局または全国センターに申し込んで下さい。


◎「原発・核燃料サイクルから撤退の合意形成めざして」(伊東達也著
 ~これは今年6月下旬、東海第2原発の廃炉を求める全国交流集会in茨城での一さんの基調報告をベースに文章化したものです。

 『当面する原発情勢の解明、日本の原子力政策の歴史的検証、日本の原子力政策の歴史的検証、日本の特徴を生かした再生可能エネルギーへの新しい分析・解明をしている。さらに、開発システムが核兵器技術のエネルギー利用であること、戦後の日本の原子力政策推進勢力と憲法改悪勢力が重なることから核廃絶運動と、原発ゼロ運動、憲法九条改悪反対運動は国民の安全と生命を守るトライアングル運動を構成しているとする。それぞれの運動がこの認識を共有することを求める。』
 (原発問題住民運動全国連絡センターニュース「げんぱつ」No.296 書評より) 

◎原発再稼働をゆるさないために―「新規制基準」と審査体制を斬る」(立石雅昭著)
 ~これは7月22日の学習会の講演に、その後の情勢の進展を踏まえ加筆したもの。

『安倍自公政権が福島原発事故を棚上げして原発再稼働を推し進めていることに対して、特に原子力規制委員会の「新規制基準」と審査体制に対して、具体的かつ直接的な批判が語られる。ここで、筆者が提起するさまざまな認識を、広く国民と共有することができれば、原発再稼働反対運動は、社会的規制力として機能することは確かである。』
(原発問題住民運動全国連絡センターニュース「げんぱつ」No.296 書評より)