2013年9月4日水曜日

神山福島県議、真下道議らが福島等の避難者と懇談

雇用促進住宅の借上げ期限延長を!
など切実な要求次々
―8月27日、神山悦子福島県議らが、福島などからの広域避難者と懇談会―
東北・北海道の県議・道義の研修交流会で本道を訪れたフクシマの共産党県議団長・神山悦子県議(4期目)と真下紀子道議を囲む、広域避難者との懇談会が27日午後、厚別区雇用促進住宅桜台団地管理事務所で開かれ、母子避難者など10数人が参加しました。
雇用促進住宅の借り上げ期限が今年度末(来年3月末)までとなっている問題について、「事故から2年半たつが、まだ先の見通しは立っていない。期限を延長してほしい」「母子避難の不安は予想以上で、不安が募って子どもたちにつらく当たったりしてしまうこともある。話し合う場が必要だし、医療費助成の継続は不可欠」「自主避難したが、ペットを飼っているからという理由で、雇用促進住宅や公営住宅の借り上げが認められないために、毎月6万5千円もの家賃を負担している。間もなく夫は定年退職するが子どもたちはまだ成人まで年数がかかる。差別せずせめて家賃助成を考えてほしい」など、次々切実な要望が出されました。神山悦子団長は「借り上げ期限の延長はすぐ取り組みます」、真下紀子道議は「長いたたかいになりますが、力を合わせましょう」と激励しました。なお、懇談会には原発連にも参加の案内があり、菅野一洋代表委員と米谷道保事務局長が参加しました。
             (原発連事務局FAX通信第282号より)