道内64市町村議会に陳情を送付
―「原発のない北海道の実現」めざし意見書提出を陳情ー
この陳情は、フクシマから2年余、原発と人類が共存できないことがはっきりするとともに、原発が稼働しなくても電力不足は起きないことが明らかになるなか、安倍内閣が、国民多数の原発ゼロの願いに背を向け、早期再稼働や新増設もありうるなどと公言、海外へのトップセールスに大々的に乗り出すなどの暴走を許さず、市町村段階から原発のない北海道の実現を国と道知事に迫るものです。間に会うところは、この5、6月議会から、政府と道知事宛てに意見書が提出されるようご協力下さい。
要請項目は、①泊原発は再稼働せず、今のまま廃炉のプロセスに入ること、②大間原発は、建設中止し廃止することなど4項目です。
今回は、泊原発と大間原発に比較的近い、渡島、檜山、胆振、日高、石狩管内を中心に64市町村議会に送付しました。新「原発のない北海道の実現を求める『全道100万人』署名」とあわせ、市町村議会から国や知事に原発のない北海道の実現を求めましょう。
可能な労組・民主団体は、各団体の地方組織から、関係市町村議会に請願や陳情を提出し、意見書採択を働きかけましょう。(陳情と意見書案は「市町村議会への陳情」のページをご覧ください。)