道知事選―原発連も理事会で
佐藤のりゆきさんの支援を確認
佐藤のりゆきさんとともに
原発のない北海道を実現しよう
佐藤のりゆき事務所に4項目の政策要望を届け、
公約に掲げるよう要請
原発連の「政策要望は佐藤候補と一致できるものが多い」
―藤野哲也事務所長が表明
原発連は3月5日、佐藤のりゆき事務所を訪ね、原発・核燃サイクルに関する4項目の政策要望を手渡し、知事選の公約に反映するよう要請しました。要請には、米谷道保代表委員と佐藤久志事務局長があたりました。
この日、佐藤氏本人は留萌方面を遊説中ということで会えませんでしたが、藤野哲也事務所長が応対しました。その際藤野所長は、4項目の政策要望について、「佐藤候補がいつも言っていることと一致できるものが多い」と語り、原発のない北海道の実現について共同できる可能性が大きいと実感できました。
原発連が示した政策要望は以下の4項目です。
① 泊原発の再稼働に反対し、電力不足がおきていない今、ただちに泊原発の廃止・廃炉入りを掲げる。
② 世界にも例がないより危険なフルモックス原発である大間原発は、直ちに建設中止をもとめる。
③ もんじゅや六ケ所再処理工場は事実上破たんしており、核のごみを全量再処理・再利用する核燃料サイクル政策は中止を求めること。北海道を核のごみ捨て場にさせないこと。
④ 地産地消を軸に再生可能エネルギーを積極的に普及し、エネルギー自給率100%を目標にすること。
明るい会のよびかけに応え、
宣伝・対話・支持拡大に打って出ましょう
―「明るい会ニュース」の配布と構成員一人あたり10人以上の支持拡大をすすめましょうー
違いははっきりー知事選予定候補の原発・核燃サイクル政策を比べれば
3・11鎮魂と復興支援・連帯行動!
タペストリーを掲げ、原発連、道生連、道母親連絡会、道高教組、共産党道委、新婦人の会道本部、道労連の仲間が代わる代わるマイクを握って、大震災とりわけ福島原発震災から4周年。原発と人間社会は共存できない、フクシマを忘れない!と代わる代わるリレートーク。フクシマ復興共同センターが取り組んでいる県民過半数を目標とする100万人署名とフクシマ復興支援募金を呼びかけました。途中14時46分大震災発生時刻には、全員で黙とう(写真)しました。
3・11メモリアル行動で黙とう(3月11日) |
3・16フクシマと道政転換を考えるつどい
《地域の会の活動紹介―苫小牧の会ニュース第27号から》
脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会(苫小牧の会)は、この4年毎年開いている「3・11フクシマを忘れない」メモリアル集会を、今年は3月7日に、大間原発の建設に反対して「あさこハウス」を建てた熊谷あさ子さんの長女、小笠原厚子さんを講師に迎えて「あさこはうすを守ることは魂を守ること」と題する講演会を開催しました。今回は、苫小牧の会のニュース第27号(3月8日発行)から、参加者の感想を紹介します。なお、講演会には、市民約130人が参加し、最初に全員で黙とうを行っています。
◎(いのちをかけた)不屈の闘いを親子2代にわたってやっておられる方が、この日本に身近におられることに感動、感謝しております。すばらしい!3代目(娘さん)も来ておられることに感涙!健康に留意され頑張ってください。(男性、60才代)
◎何度も何度も涙が出てきました。熊谷あさ子さんがひとりでたたかってこられたことがよくわかりました。お母様の御遺志を受け継がれてこられた小笠原厚子さんもご立派です。私も何か支援できることがありましたら、行いたいと思います。まずは「あさこはうす」宛てにお手紙を書きます。(女性、40才代)
◎どうしても時々、福島の人たちの思いや原発事故がもたらした被害の大きさのことを自分のこととして考え行動する気持ちが薄れてしまうことがあります。あさこはうすを守る厚子さんの強い意志、あさこはうすをつくったお母さんの行動力にあらためて、人として大事なことを教えていただいたように思います。今日のお話を聞いたことを生かしてこれからも自分に何ができるか考え行動していきたいと思います。(女性、40才代)
◎素朴な情が伝わってきました.ものすごい反あさこはうすが、知人などの身近な人を使って行われる権力者のすさまじい力と狡さを感じます。応援しなければならない。一人の強さ・偉大さを感じました。理論でなく、情の強さが一番。すばらしい講演でした。(男性、60才以上)