江差町議会と厚沢部町議会が6月地方議会で「原発のない北海道の実現を求める意見書」を採択
原発連が、5月に函館、渡島、檜山、後志、石狩、胆振、日高振興局管内の64市町村議会に送付していた「原発のない北海道の実現を求める意見書」採択を求める陳情について、これまでに江差町議会が6月12日、厚沢部町議会が6月14日に、この意見書を採択し、内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣・内閣府特命担当大臣、原子力規制委員長、北海道知事宛てに送付したと連絡がありました。
この意見書は、①泊原発は再稼働せず、今のまま廃炉のプロセスに入ること、②大間原発は、建設を中止し廃止すること、③原発依存のエネルギー政策をやめ、再生可能な自然エネルギーの本格的普及に転じること、④泊原発や建設中の大間原発の立地自治体とその周辺自治体が、原発に依存しない街づくりを進められるよう十分な支援措置をとること、の4項目を関係機関に要請するものです。(原発連事務局FAX通信第267号より)