2012年10月12日金曜日

原発ゼロの宣伝・署名行動 - 4回目の札幌市駅前地下歩行空間行動で

道民署名は過去最多の884筆

チラシは4種類各800枚、学習パンフは約230冊、募金は9月並み
フクシマから1年7カ月目の10月11日の宣伝署名行動には、加盟団体から延べ約40人が参加しました。昼休み時間には毎月11日札幌中心街・4丁目プラザで“原発ゼロ”の宣伝・署名行動を続けている中央区のメンバーも合流しました。
 
 

 6本の長テーブルに2枚の横断幕と後方の壁面にも横断幕1枚をかかげました。机上には、署名用画板を11枚並べて「原発のない北海道を!道民署名」への協力を訴え、約8時間の行動で署名数は過去最多の884筆に達しました。

 また、4種類のチラシ(「冬も電力は十分」「10・13さようなら原発北海道1万人集会」「10・12さようなら原発1万人集会前夜講演会」「10・24核廃棄物の処分問題学習講演会」)をセットして署名に訪れる人などに手渡し、「10・13さようなら原発1万人集会」のチラシを見せて「ぜひ参加して下さい」と案内もしました。この日は、チラシ約800セットを配布、原発問題学習パンフを約230冊普及し、募金が前回並みに寄せられました。

 「娘が孫を連れて福島から1年間あまり避難して来ていた。この間戻っていったばかりで、人ごとではない」(男性)
  • 「大間原発の再開は許せません。野田首相はとんでもない」(女性)
  • 「泊原発が事故を起こしたら食糧基地・北海道がダメになる。原発はやめるべきだ」「この署名に知事が応えるか心配だが‥」(男、女とも)
  • 「これ以上核のゴミを増やさないために原発はすぐ廃止すべき」(女性)
など、原発ゼロに背を向け、大間原発建設工事再開を認めた民主党政権への怒りが多く寄せられました。